突然ですが、布おむつって知っていますか？
自分が子どもの頃は既に紙おむつがあっていまいちイメージが湧かない…。そんな人も多いはず。
私たちもな〜んも考えず紙おむつを使っていました。
しかし！第一候補に上がっていた保育園がまさかの布おむつだったんです！
ええええ〜〜！！！どうやってはかせんの!?
ということで、布おむつの保育園に子どもを１年間通わせたレビューをこの記事では紹介しますね。以下のような人におすすめの記事です。
- 布おむつの保育園に入れたいけど何から準備していいかわからない…
- 布おむつに興味があるが、メリットやデメリットが知りたい！
- 布おむつってトイレトレーニングの効果あるの？正直な感想が知りたい！
そもそも布おむつって？
布おむつはその名の通り布を使ったおむつのことです。
紙のおむつに比べて布おむつはコットンなどの優しい素材なので赤ちゃんの敏感な肌にもとても優しいとされています。
また、使い捨ての紙おむつとは違い、布おむつは洗って何度も使用できることも特徴の一つですね。
吸水性に優れている紙おむつに比べると、布おむつはうんちやおしっこの不快感を感じ易いです。そのため、布おむつは頻繁におむつを変える必要がありますね。
布おむつってどうやって履かせるの？
さて、布おむつの履かせ方です。布おむつは大きく分けて２種類あります。
一つは輪おむつと呼ばれているもので、その名の通り布が輪っかになっています。
輪おむつは乾きやすく梅雨の時期や冬場でも比較的すぐに乾きます。
もう一つは、成形おむつと呼ばれているもので、お尻の形にフィットするような形になっています。
こちらは畳む必要がなくて簡単で、洗濯などの場所もとりません。
輪オムツは輪っかになっています。２枚重ねて使います。
おむつカバーです。可愛い柄がたくさんありますよ。
今説明したおむつの部分をおむつカバーで包み履かせていくことになります。手順としては以下の通り、
①まず、布おむつを畳みます。２枚を重ねて、４等分した両端を真ん中に折り畳みます。
② ①をおむつカバーで包みます。
③ ②を広げた状態で赤ちゃんのお尻の下に置き、股の部分を隠します。最後に、マジックテープやボタンで固定して完成♪
お尻の下に敷き、
マジックテープでしっかり固定します。
⚠️布おむつがおむつカバーから出てしまうと、おむつから漏れてしまうことになります。布おむつが見えないようにしっかりとおむつカバーをしましょう。
ここがガバガバだと大変なことになります。
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おむつカバーは３枚組から購入をして、慣れてきたら増やしていくといいかもしれません。
布おむつの保育園はどこまでやってくれるのか？
登園の際には、朝の着替えと共に布おむつに履き替えさせます。
そのまま、お迎えの時には布おむつで帰ってきます。もちろん、預けている間でおむつは何度も替えていますので、ビニール袋にその日の布おむつとおむつカバー、またおしっこが染みてしまったズボンなども一緒に入ってきます。
通っていた保育園では、おしっこやうんちなどは軽く洗い流し絞った状態で返してくれていました。
ここは園によってわかれるところですので、詳細は園の説明会等で必ず確認をしてくださいね。
布オムツの保育園に通わせている家庭は何が大変か
月齢や個人差もありますが、１歳半〜２歳半の息子の場合、１日に平均４、５セット返ってきていました。
準備物も自ずと増えてきます。布おむつとおむつカバーのセットを５セットほど持ち返っては翌日に用意して、ということを繰り返すので大きな手提げ鞄は必須でした。
また、おむつを持ち帰ったら、すぐに１時間ほど漂白をし、その日のうちに洗濯機を回し、乾かして、翌朝に畳んで持っていっていました。朝の洗濯１回だけだと、夜の間に出る臭いが気になってしまうためです。
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折りたたみバケツを使用していました。
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いくつか漂白剤を試しましたが、このオキシクリーンで臭いはある程度抑えられました。
夏場はすぐに乾きましたが、冬の雨の日はうまく乾かず苦労もありました。
ストックを多めに用意する、洗濯乾燥機をうまく利用する、こういった工夫をしていく必要があります。
布おむつを使っておむつが早く取れたのか？
これについては、個人差もあり一概には言えません。
ただ、息子は３歳までにトイレでおしっこをできるようになっていました。家でもほとんどおしっこを失敗するということはありませんでした。
・布おむつでおしっこやうんちの不快感を感じることで自分でトイレに行くようになったこと
・保育園で失敗を繰り返し、自分でトイレに行けるようになったこと
この二つの要因が大きかったのかなあと思います。
布おむつのメリット・デメリット
布おむつのメリットやデメリットをまとめていきます。
メリット
・布おむつを使うことで不快感を感じ、少しはおむつが取れるのが早かった、かな？
・紙おむつを購入していたことを考えると、とても経済的だった
・肌に優しくお尻が荒れることが少なかった
・小まめに取り替えるため清潔
・お尻が大きく見えて可愛い
デメリット
・洗濯は大変だった
・保育園に持っていく場合は荷物が多くなる
・おむつを履かせる時間が長くなりがちなので、もたもたしているとその間にもう一回おしっこをしてしまうことがある
布おむつの保育園に１年間通わせた感想 まとめ
最初はえええ💦と思っていた布おむつでしたが、経済面や衛生面から、布おむつでもよかったのかなあと今は思います。
ただ、当時は大変で、共働きで保育園に入れているのなんで！？と疑問しかなかったです笑
保育園の先生方には感謝です！
もし、家庭で取り組まれることを検討されている場合はオススメです。しかし、外出の時や寝る時は紙おむつにする、など、使い分けましょう。
育児というだけで大変なので、心に余裕がある時に、です。
おしっこを我慢する筋肉の発達はある程度歩く経験を積むことで鍛えられるそうですので、時が来れば必ずおむつは取れます。
焦らず、子どものペースに寄り添って、布おむつを取り入れるというのがいいかもしれません。
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